独り事

思ったことを徒然に

隔離生活7日目

2022/04/10(日)

 

いつまで経っても目覚ましが鳴らず、うにうにしながらスマホを確認すると7:40過ぎ。日曜だけ目覚ましをoffにしているのを忘れていた。あと30分足らずで朝食かと思うだけで気が重い。ラインを確認すると、三女が家族ラインで実家と次女、自分への差し入れを何がいいか聞いてくれていた。

取り敢えずコーラと牛乳とスティックパンを頼んだ。8:00になり館内放送が入る。昨日よりも次女と自分の表情が終わっている。三女は午前中に実家から迎えが来て、このホテルから脱出できるからニコニコだったし、眉毛をかいていて楽しそうだった。

部屋に戻り弁当を広げると、また揚げ物。いい加減にしろよ。となり、そのまま冷蔵庫へ突っ込む。視界に入れたくもない。しばらく家族のグループラインでテレビ電話をして過ごす。父が「空調管理がおかしい、対応をしろ。」とホテルと保健所に連絡を入れたらしい。こうなっては父を止められる者は家にはいない。対応してくれている保健所の方と、ホテルの電話対応をしている人たちには申し訳ないと思うものの、療養施設なのであれば、空調管理は行うべきだと思うので父に少しだけ感謝した。

その父が三女を迎えに来る際、テレビ電話でその様子を映していた。「出て来たぞ」と実況中継しており、刑務所から出て来たみたいだなと思っていたら「出所したぞー!娑婆だ!」と三女が言い「無罪放免か」と父が笑っていた。楽しそう。

午前中は、やはりロジックをして過ごす。マジックのインクが無くなり、新しいマジックを使い始める。使い始めは、インクが出過ぎたりするので勿体無いなあと感じる。

すると、フロントから内線が入る。ホテルの管理職の方らしい人が、部屋の温度が高いことを謝って来た。しかし、それは形式で館内は現在暖房は切っており、クーラーはかからない時期であること。どこの階の部屋も同じ状況で部屋の移動は難しいこと。むしろ自分が入っている部屋はまだ日が当たらないので比較的涼しいこと。部屋の窓を開けて温度調節をしてほしいが、開けっ放しだと虫が入ってくるので小まめに締めてほしいこと。を丁寧な口調で、いや、やや丁寧すぎる口調で伝えてくる。何日か前に自分で聞いて対応が難しいと言われたので、自分はこの状況を理解していたが、ホテル側は父に説明するだけじゃなく、ホテルにいる自分にももう一度説明して黙らせたいのだろうと相槌を打ちながら考えていた。対応が出来ないという対応にお礼を伝えて切った。

文字を打つのが面倒だったので、父にテレビ電話を繋ぎ伝えると「それは絶対おかしい」と怒っていた。まだ何かするつもりなのか、、、

三女の差し入れが届き次女と1Fに取りに行く。頼んでいないチョコがあった。三女からラインで「これはお姉からのプレゼント♪」と来ていた。三女はPの自宅療養期間が終わるまで、Pのマンションで暮らすらしい。

 

昼食の放送がなりもう一度1Fに取りに行く。次女とテレビ電話を繋ぐ。2人とも無言で食べる。お葬式状態の昼食にお互い吹き出した。だいぶ参っているのだなあと言い合い、お弁当の愚痴を言い、父のクレーマー具合を笑っていた。

その後お腹を下した。精神的にも胃腸的にも限界を迎えており、ひたすらYouTubeで大食い動画と爆買い動画を見てやり過ごしていた。娑婆にでたい。空気を吸いたい。地面を踏みしめたい。それだけなのに、、、揚げ物弁当ばっか出しやがって。

 

夕方、ご飯を取りに行きテレビ電話を繋ぎながら食べる。次女は残していたが、自分は朝食と昼食をほとんど食べなかったので全部食べられた。久しぶりにお肉が焼いてあるものが出た。

家族ラインが鳴り、見ると父からで「保健所に電話して明日迎えに行くって連絡する」と来ていた。ワーオ。娘たちを心配してくれているのが伝わり、すごくありがたいし嬉しいのだが、今後保健所でブラックリストに入れられ、市に伝わり来年度からの納税上がったりとかしないか心配だった。

食休みをしてお風呂で半身浴をする。幼馴染のMちゃんから連絡が来たので、今の状況を説明しTのことも伝えると爆笑していた。「本当にいい子だし、優しいし、変にスレてないから」とTを推していた。Tの株がどんどん上がっている。単純なので早くファンタビを見に行きたいなとなる。

 

スキンケアをしロジックをしていると22:00を回っていたので寝る体制になる。スマホを見てゴロゴロしていると眠くなったので就寝した。明日帰れるといいな。