独り事

思ったことを徒然に

隔離生活10日目

2022/04/13(水)

 

早朝、家の電話が遠くで鳴っているのが聞こえてぼんやりとしていた。でもまだまだ眠たくて、すぐに寝てしまう。8:00すぎに起床。朝食を食べようと台所へいく。口を開けて寝ていたのか少し喉が乾燥していて痛い。

いつものように、バナナと味噌汁を食べる。今日で隔離生活が終了する、と同時に明日から仕事復帰。家に隔離されていると社会に出たくなるが、いざ社会復帰だと思うと気が重い。

この隔離生活で良かったことといえば、毎日コンタクトを着けていた生活が眼鏡生活になったこと。目の負担を軽減できると共に、10日間分ほどコンタクトを節約できた。

それに、自分が食べたいもの以外は食べる必要がないことに気づき。母親の独占欲、母は傷つくだろうが毒親であることの再認識。その母の親である祖父母も呪いの言葉を未だに浴びせてくること。もはやこの家にいる意味はないのではないかと思う。

 

母に早朝の電話について聞くと、母がずっと慕っているFさんからの電話だったらしい。Fさんは90歳で、若い時から仏教に帰依しており仏教のみならず博識な方だ。週末Fさんの家に行く予定であったが、この状況なので行けないと断ったらしい。

午前中は、ダラダラと過ごしていた。姪っ子は相変わらず元気で、アニメとごっこ遊びを永遠に続けている。凄いなあと思ったが、自分も永遠ロジックしかしていない。

午後からは、明日職場に持って行く菓子箱を買いに商業施設へ行く。

昨日よりも長い距離を運転してしたせいで、到着した時点で若干疲れてしまった。必要なものを買い、急ぎ足で車に戻る。田舎だから商業施設が少なく、1つの場所に集まってしまうので人が多くてしんどい。

 

帰り道に保健所から電話が入る。運転中だったので、スピーカーにすると「最後の健康観察です。」と言われた。症状などがないか質問され、大丈夫だと伝えた。すると「長い療養期間お疲れ様でした。お体に気をつけて下さい。」と労いの言葉をかけてくれた。その言葉で、あの地獄のホテル生活が報われた気がする。

 

帰宅し、ご飯を食べてお風呂に入る。帰りに寄ったドラッグストアでシャンプーの試供品を試す。手のひらに出して香ってみたが、あまり匂いが分からなかった。今までずっと鼻が効きが悪かったが、コロナになった後遺症なのか更に鼻が効かなくなった気がする。

沢山買い物で歩いたので、疲れてしまい10:30過ぎには自室に行き就寝した。